財務省主導の緊縮財政に警鐘を鳴らした著書『ザイム真理教』が大きな話題を呼んだ、経済アナリストの森永卓郎氏。その続編とも位置づけられる新著『書いてはいけない――日本経済墜落の真相』(三五館シンシャ)が、前作から約10か月の時を経て刊行された。この間、岸田政権は所得税減税を目玉とする経済対策を実行。森永氏はここにも「財務省への忖度」があると指摘する。 2023年12月にすい臓がんステージ4の宣告を受け、現在療養中の森永氏。「命のあるうちにこの本を完成させて世に問いたい」。そう記した新著『書いてはいけない――日本経済墜落の真相』より一部を抜粋・再編集し、お届けする。(JBpress) 財政緊縮派
【続・ザイム真理教への警鐘】岸田政権はなぜ“消費税減税”をしないのか? 森永卓郎氏が指摘するその4つの問題点
すい臓がんステージ4の告知…そして、世に問わねばならぬと思ったこと
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