2024年2月11日、英ロイター紙は、次のように報じた。「ドナルド・トランプ前大統領は2月10日、サウスカロライナ州で開かれた選挙集会で、過去に会談したNATO(北大西洋条約機構)の主要加盟国の首脳から、もし同国が拠出金を払わず、かつロシアから攻撃を受けた場合に、米国が防衛してくれるかとの質問をされたと明かした」「加盟国名には触れなかった。トランプ氏はこの首脳に『私はあなた(の国)を防衛しない。逆に、彼らに好きなようにするよう伝えるだろう。拠出金は払わなければならない』と回答した」 また、この発言について質問されたホワイトハウスのアンドリュー・ベイツ副報道官は、「残忍な政権に対して我々の最も近
本気で「もしトラ」に備える欧州、欧州軍構想の中身と現実味を詳解
親プーチンのトランプ政権誕生で米国はNATO脱退に踏み切るか
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