本誌エコノミストが「ビッグマック指数(BMI)」を提供し始めて40年近くになるが、その間に米マクドナルドが米国で提供するハンバーガー「ビッグマック」の価格は3倍以上になった。 一方、米国の超大型量販店チェーン、コストコが販売しているホットドッグとドリンクのセットの価格はこの間ずっと1ドル50セントに据え置かれている。 昨年には同社の店舗を訪れた顧客のうち2億人が、肉をたっぷりはさんだこの料理を堪能した。 コストコの最高財務責任者(CFO)を長年務めるリチャード・ガランティ氏はかつて、この価格を「永久に」凍結すると約束した。 コストコのファンが顧客だけではないことは、ガランティ氏が2月6日に引退
まさしくスーパーストア、コストコがこれほど愛される理由
2024.2.21(水)
The Economist
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