1月29日、漫画家の芦原妃名子さんが死去した。芦原さんは、亡くなる直前まで、自身の漫画のドラマ化において、話の筋やディテールなどが納得のいかない形に変えられていたことに悩み、辛い思いをX(旧ツイッター)にポストしていた。 芦原さんに続く形で、作品がドラマ化されたときに、不本意な変更があったことに憤りを覚えたと告白する他の人気作家も現れ始めた。漫画や小説のドラマ化は何が問題なのか。テレビプロデューサーの鎮目博道氏に聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト) また、登場人物が多いと理解しにくくなるので、登場人物の数を減らしたり、エピソードを単純化したりする必要も出てきます。登場人物の心の動き