コロナ禍で増えた仕事の一つに、「ゴミ屋敷」や「ゴミ部屋」の清掃依頼がある。巣ごもりにより、家で過ごす時間が長くなって散らかる部屋と、宅配やテイクアウトの食事、通販の活用などゴミが増える生活スタイルが需要を押し上げたようだ。 テレビのワイドショーで取り上げられるような、屋敷の外までゴミや収集物が散らばったゴミ屋敷とまでは至らないものの、部屋の中はゴミだらけというゴミ部屋が水面下で増えていたのだ。 確かに清掃依頼が増加していると語るのは、首都圏を対象に特殊清掃や遺品整理・残置物処理などの業務を行うA社に勤務する高橋実さん(30代男性・仮名)。具体的な事例を聞いた。 記憶に強く残っているのは激務とさ
清掃業者が語る「汚部屋」の惨状、若い女性からの清掃依頼が急増する背景
問い合わせの7割が女性、部屋はゴミで埋まりセルフネグレクト状態に陥る人も【JBpressセレクション】
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