韓国検察によって19個の嫌疑で起訴された李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子会長の「経営権不法継承」事件に対する1審判決で、「全て無罪」が言い渡された。 この事件は、いわゆる「朴槿恵(パク・クネ)国政論壇事件」とは別の事件で、李在鎔氏のサムスン電子の経営権継承のため、サムスングループの未来戦略室が中心となって様々な不正を犯したとして、李氏と13人の役員を起訴した事件だ。 裁判所はこのすべての疑惑に対して無罪を宣告し、共犯として起訴されたサムスングループの役員らに対しても全員無罪を宣告した。 当初から「無理筋の起訴」という批判的な意見が提起されていたのだが、文在寅(ムン・ジェイン)政権の寵愛を受け
サムスン電子会長に無罪判決、無理筋起訴を押し付けた尹錫悦氏を保守も批判
文在寅政権で保守弾圧の片棒担いだ検察幹部、今や「こぞって保守陣営」の皮肉
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