企業では従業員のキャリアアップにつながる資格取得を促す「リスキリング」が重視されているが、これまでも自らさまざまな資格を取得し、仕事やライフスタイルに役立ててきた人は多い。当サイトで高齢者の孤独死や賃貸住宅入居拒否問題などを取材してきたルポライターの佐藤美由紀氏も、昨年、人気資格の一つである「宅地建物取引士(宅建士)」の国家資格を取得した。しかも受験を思い立ってから3カ月での“スピード取得”。いったいどんな目的で受験し、どのような勉強法で合格を勝ち取ったのか──。(JBpress編集部) 2023年10月15日、全国各地の会場で「令和5年度宅地建物取引士資格試験」が行われていた。宅建業には縁も