希代の写真家、篠山紀信さんが1月4日に亡くなりました。83歳でした。 激写、シノラマ、ヘアヌード、カメラ小僧など、篠山紀信という存在から派生した流行語には昭和末期の時代の香りが染みついています。 篠山さんの死はテレビ・新聞でも大きく取り上げられ、特に1980年代に『週刊朝日』の表紙(女子大生シリーズ)でお世話になった『朝日新聞』や朝日系の『日刊スポーツ』では、訃報を1面に掲載、写真家の死亡記事が1面に掲載されること自体がきわめて異例のことで、知名度の高さと足跡の大きさを物語っているようでした。 篠山さんの功績・評価・評伝についてはさまざまな媒体で論じられていますので、ここでは私の知っている篠山
稀代の写真家・篠山紀信、多くの有名人を短時間で「激写」した極意とその背景
被写体の心を速攻で掴む「極意」とは?担当編集者が語る知られざる素顔
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