12月11~12日にウクライナのV.ゼレンスキー大統領は、J.バイデン米大統領や米議会関係者との会談を求めて訪米した。 目的は対ウクライナ支援継続の確約の取り付けにあった。しかし、多くのメディアが伝えるように、結果は不首尾に終わっている。 バイデン政権が、このままでは年内に支援財源が底をつくと危機感をいくら訴えても、米議会での対ウクライナ援助関連予算の審議は難航し、その成立は不透明な見通しの中に置かれたままだ。 法案審議で鍵を握る米下院議長がD.トランプ派に代わったこともあり、野党・共和党のバイデン政権への対決姿勢は従前以上に強まっている。 ウクライナへの援助継続より、流入移民規制の方が米国に
移り気な民主主義の支援に頼るウクライナに時間切れ迫る
掘り起こされる不都合な事実、イスラエルの過剰殺傷も強い逆風
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