取材したい人に会うためにアポも取らずに片道2時間半も運転し、やっと会えた相手が車に乗り込む合間のわずか数十秒間、カメラを回しながら話を聞く。それで終了。 そんな効率の悪い取材、誰だって「やってらんない」と思うだろう。ここまでではないが似たような経験はわたしにもある。徒労感しか残らなかった。 でも、そんなシチュエーションで、達成感と幸福感(と多少の疲労感)に満ちた笑顔を浮かべる不思議な人がいる。それは、フリーランスライターの畠山理仁さん。「選挙に取り憑かれた男」として知られる彼に密着したドキュメンタリー映画『NO 選挙, NO LIFE』が公開中だが、彼の仕事観、ひいては世界観までをじっくり知る
「選挙に取り憑かれた男」畠山理仁はなぜ泡沫候補に温かい眼差しを向けるのか
【どーしょーるん】映画『NO 選挙, NO LIFE』が浮き彫りにする「冷笑する人たち」
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