中国が一帯一路の要の一つとなるミャンマーでの鉄道建設に向け、事前調査に乗り出したようだ。 軍政に批判的な報道を続けるミャンマーの独立系メディア「イラワジ」が伝えたところによると、10月初めに東部ラカイン州のインド洋に面した都市チャウピューで、中国人技師とみられる一行がミャンマー人の警察官に警備されながら主要道路の脇で測量を行っていたという。匿名の市民団体のメンバーによれば「鉄道の測量をしていると言っていた」という。 少々不可解なのは、この市民団体メンバーが語ったところによると、この測量の実施について「郡区の軍事政権管理者さえも知らされていなかった」ということだ。それが事実だとすれば、ミャンマー
ミャンマーを貫く一帯一路の要路、中国とインド洋を結ぶ鉄道建設が動き出す
ミャンマーへの影響力、ますます強める中国
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