また、保育に関しても、収入に応じて収入の一割の金額で受けることができます。生後2カ月半から、収入がない人も含め、誰でも保育サービスを使うことができる。子どもを産み育てるということが負担にならないようになっています。 保育サービスも様々な形があります。最も選ばれているのは、資格を持った人が自宅で数名の子どもを預かる「保育アシスタント」と呼ばれるサービスです。ご近所の保育アシスタントに預けることができるし、労働時間が変則的な人にとっても便利なサービスです。 フランスでは、集団保育よりも少人数保育のほうが手厚いという価値観がありますが、日本のような集団を同時に見る保育園もありますし、ベビーシッターに
社会福祉の専門家が語る、ここまでやるフランスの子育て支援
親に子育てを任せきりにしないフランスの育児・教育システム
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