9月21日、国民生活産業・消費者団体連合会(生団連)は、加盟各社および加盟を検討している企業の労組幹部を招いて、生団連の活動を啓蒙するためのセミナーを開催した。 企業の経営者か幹部だけでなく、加盟各社の社員に生団連の活動を広く知ってもらうためだという。 セミナーを主催したゼンショーグループ労働組合連合会(ZWF)の本坊興一会長は、「大規模な経済団体や消費者団体が労組幹部に対してこうしたセミナーを開くのは初めて。参加者の反応は非常に良かった」と語る。 日頃、労使関係という狭い分野で活動している労組の人たちにとって、生団連の活動を通して日本や世界が抱える問題点を共有することは、広い視点で労使間協議