9月1日、文部科学省は「世界トップレベルの研究力を目指すべく、四半世紀にわたって毎年数百億円規模の資金を拠出する国際卓越研究大学」の候補として「東北大学」を選びました。 これは逆にいうと、候補として出ていた他の9大学が、少なくとも「1浪」したわけです。 その9大学とは東京大学、京都大学、大阪大学、九州大学、名古屋大学、筑波大学、早稲田大学、東京理科大学と東京工業大学+東京医科歯科大学の「東京科学大」(仮称)。 明治以来初めてかは定かではありませんが、この種の選定としては非常に珍しい事態となっています。 6月時点で実質的に「東大・京大・東北大」の3大学に絞られていたとも聞き及びますが、まずなによ