半年前、僕は「韓国語を上達させたい」と思って、韓国にやってきた。ソウルにある高麗大学の語学堂(語学学校)での生活がスタートしたのは、まだ寒い3月。20歳にも満たない若い学生たちに囲まれ、韓国語の勉強が始まった。 当初、授業についていくのはけっこう大変だった。語学堂は初級である1級から、最高級である6級までクラスが分かれている。僕は面接を受け、5級のクラスに入った。5級のテキストは難しい単語が多くて、知らない表現がよく出てきた。授業で新しい単語や表現を習って、それを使う練習をするという毎日だった。 授業では発表の課題もあった。韓国語で初めて作った20枚のパワーポイントのスライド。韓国語で作るのは
韓国で先祖のお墓参り、もっと知りたくなった僕の「ファミリーヒストリー」
等身大の韓国留学記(9)~祖父母はなぜ日本にやって来たのか?
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