ロシアの民間軍事会社ワグネルの創始者エフゲニー・プリゴジン氏が搭乗し墜落した小型ジェット機には、ほかにも「総司令官」と呼ばれたドミトリー・ウトキン氏らが同乗していた。ワグネルのトップ3人を同時に暗殺し組織を一気に解体することが狙いだったとみられる。 2つ目は、ワグネルはもはや用済みになった、ということです。プリゴジンの乱から2カ月間で、ワグネルがアフリカ諸国で果たしていた役割をロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)、つまり正規軍が引き継ぐ準備が整った、ということなのでしょう。 あまり日本では報道されていませんが、墜落した機内にはワグネルのナンバー2で軍の統括者であるドミトリー・ウトキン氏と、武
プーチンの標的はプリゴジン以外にも、幹部3人同時“暗殺”でワグネル解体
「汚れ役」は軍が引き継ぐ、廣瀬陽子・慶應義塾大学教授に聞く
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