10代、20代のときなら、ファーストセットを0-6で落としたら、もう厳しいかなとあきらめてしまっていたでしょうね。それを、どこかで勝機を見つけよう、挽回しよう、という気になれたのは、社会人の経験があったからこそだと思います。25年の間にいろいろなことがありましたけど、けっして無駄にはならなかったなと感じています。 加えて今回とてもよかったなと思うのは、いろいろな人にコーチについてもらったことです。テニスの技術面はもちろん、フィジカルの面でもコーチしてもらいました。すごく勉強になったのは、「大きなケガ」をしないのが大切だということ。小さいケガはつきものなので仕方がありません。では、どうすれば大き
25年ぶり公式戦で大激闘、杉村太蔵が目指す「世界一のテニスプレイヤー」とは
生涯スポーツの普及に貢献、大きな意味があった「毎トー」への挑戦
ここからは、JBpress Premium 限定です。
カンタン登録!続けて記事をお読みください。詳細はこちら