2025年国際博覧会(大阪・関西万博)のパビリオン建設が遅れているという報道が連日のようになされています。 私が代表を務めるインデックスは建設・インフラプロジェクトのプロジェクトマネジメントが本業であり、いくつかのパビリオン建設のプロジェクトマネジメントに実際に関わっているため、着工前に必要な建築基準法上の仮設建設物許可申請が進んでいないという話は少し前から聞いていました。 それでも、万博開催まで2年を切っている今、許可申請を出した国内パビリオンが全体の約3割に過ぎず、参加国・地域の海外館に至っては申請数がゼロという状況には驚きを禁じ得ません。◎大阪万博パビリオン、国内勢も足踏み 着工申請3割
危ぶまれるパビリオン建設、万博の混乱が象徴する地方自治体の深刻な劣化
目に余る段取りの悪さ、万博協会のマネジメント能力に疑問符も
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