Z世代の若者たちは現在の日韓関係をどう見ているのか。7月中旬にソウルで開かれた「第8回日韓青年パートナーシップ」を取材した。2019年から日韓の若者が集まり、歴史問題などの日韓の懸案を話し合うイベントである。 主催者は1999年生まれの在日コリアン3世で、熊本県育ちの李柏真(い・ぺくじん)さん(24)。現在は延世大学で韓国文化や言語について学んでいて、航空業界への就職を目指している。李さんは人懐っこい笑顔で、自分の来歴とイベントの趣旨を語ってくれた。「僕の母親は在日韓国人2世ですが、日本語しかできないんです。祖父母がそれをすごく残念がったので、僕は小さなころから韓国語の教育を受けました」 日本
予想外の展開、日韓の若者たちは歴史問題・原発処理水問題をどう語り合ったか
等身大の韓国留学記(7)~日韓青年パートナーシップに見た日韓関係の未来
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