奈良の近鉄西大寺駅前で選挙応援中の安倍元総理が凶弾に倒れられて、1年が経った。 事件発生当時、私は講演のため大阪にいた。講演会関係者の方々との昼食の前だった。 このニュースが飛び込んできた後も、根拠はなかったが、なぜか安倍元総理は無事だ、いや無事のはずだという思いでいた。 今思えば、それはやはり安倍元総理のいない日本が想像できなかった故だと思う。それくらい安倍元総理の存在は大きかったということだ。 その後悲観的なニュースが入るようになり、命だけは取り留めてもらいたいとの願いも空しく、ご逝去された。 当時は、心の空白をどのように埋めるかさえ思い浮かばない状況だった。 7月8日で1周忌を迎えるにあ
安倍晋三1周忌で思い出される、記者が去った硫黄島で突如ひざまずいたあの姿
真の狙いは自衛隊の「軍隊としての」確固たる地位の確立、妥協重ねた現実主義
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