毎日新聞が田原総一朗氏をホストに、日本の教育問題を対談形式で扱う動画や記事を公開しています。一部を引用してみましょう。 G7は正解がない問題に直面しているからこそやっている会議で、そこで発言できないのは、正解のない問題にチャレンジする教育を受けていないからだと思う。 日本では、正解のある問題を出す教育をやっている。正解を答えないと先生に怒られてしまう。 第2次大戦直後、日本の産業は荒廃し、科学技術も遅れていました。どうしようもない状態の中、欧米の戦勝国に追いつこうとしました。 当時の日本は暗黙のうちに最も国力があり、占領軍として入ってきたアメリカを目指したのです。(後略) ここで「正解のない問