いま韓国社会が、文在寅政権下で行われた親日残滓清算運動の“ブーメラン”で騒然となっている。全羅北道南原(ナムウォン)市を代表するある人物の肖像画が「親日画家の作品だった」という理由で撤去されたのだが、その後、新しく制作された肖像画があまりにも期待外れだったため、再び撤去論議が巻き起こるという、実に間抜けな事態に陥っているのだ。 地元の市民団体は、新しい肖像画を撤去するかどうかを問う住民投票を行うと主張している。 話題になった肖像画とは、韓国を代表する古小説「春香伝」の主人公である春香(チュンヒャン)のものだ。春香伝は李氏朝鮮時代後期の全羅道南原を背景に、美しい妓生の春香とエリート両班の李夢龍(
「これが韓国の伝説的ヒロインの姿か」親日画家の作品を描き直させたら大騒動
17歳の若き美女がまるで40~50代の女性に、市民から怒りと困惑の声
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