ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は6月10日、「ウクライナで反攻と防御の軍事行動が取られている」と述べ、反転攻勢を開始したことを認めた。 また、作戦に自信を示し「様々な前線の司令官らと連絡を取っているが、みな楽観的だ」と語った。 その中で「どの段階にあるかは明言しない」と、作戦の詳細には言及しなかった。 実際の戦闘では、「いくつかの地域では前進し、ロシア軍の第1防衛戦を突破した可能性が高い」という情報もある。 一方、この段階から、防勢作戦を余儀なくされるロシアのウラジーミル・プーチン大統領は6月9日、ウクライナ軍の反攻が「間違いなく始まった」と述べたが、撃退に自信を見せている。