BUCK-TICKほど“孤高”という言葉が似合うロックバンドはいない。1987年、髪を逆立てた鮮烈なビジュアルとともにメジャーシーンに登場して以来、不動の5人で35年以上活動し続けているという、世界的に見ても稀有な存在だ。 同時代を駆け抜けたバンドの多くが解散や活動休止をしていったなかで、なぜ彼らは活動し続けてこられたのだろうか。「最新作が最高傑作」——。ファンのあいだで声高に叫ばれているこの言葉。ありきたりの言葉に思えて、35年間、コンスタントな作品のリリースと精力的なライブ活動にて進化と深化を繰り返し、幾度も最盛期を更新してきた孤高のバンドを賞賛するに相応しい表現である。 BUCK-TIC
「最新作が最高傑作」BUCK-TICKが35年以上、第一線で活躍し続けられる理由
ヴィジュアル系カリスマ列伝:第4回
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