4月13日、メリック・ガーランド米司法長官は、100件を超える国家機密文書が交流サイト(SNS)に流出した問題で、東部マサチューセッツ州の空軍州兵、ジャック・テシェイラ1等空兵(Airman First Class)(1等空兵は自衛隊の一等空士に相当)(21)をスパイ容疑で逮捕したと発表した。 米紙ワシントン・ポストは米政府関係者の話として、容疑者が州兵部隊の情報部門に所属し、国防総省の機密情報へのアクセス権を持っていたと報じた。 今回の国家機密流出問題を巡っては、ロシアのウクライナ侵攻などに関わる米国の内部文書とみられる資料が流出した疑惑を、米紙ニューヨーク・タイムズが4月6日に報道していた