NHK大河ドラマ『どうする家康』で、新しい歴史解釈を取り入れながらの演出が話題になっている。第13回放送分「家康、都へゆく」では、織田信長の上洛に伴って、徳川家康たちも京都へ。信長が妹の市を嫁がせて「弟」と呼ぶ浅井長政との対面を果たす。家康はそこで初めて信長の天下取りの野望を知ることになり・・・。第13回の見どころポイントや素朴な疑問について、『なにかと人間くさい徳川将軍』の著者で、偉人研究家の真山知幸氏が解説する。(JBpress編集部) 大河ドラマの内容は、史実そのものではなくフィクションである。視聴者の心をつかむための脚色がちりばめられている。しかし、だからといって大河ドラマがただの作り