ウクライナ軍の反撃を予想するにあたって、最近までのウクライナ軍とロシア軍の戦いを振り返って、確認する必要がある。 侵攻開始から7~9か月のロシア軍の戦車の損失は継続的に多かった。これらは、侵攻初期、ハルキウ正面やへルソンでの機動的な戦いの結果だ。 ところが、開始から10か月から現在までは、ロシア軍が塹壕内に入り防御態勢に移行した。一方のウクライナ軍は戦力回復に力をいれたためか、ロシア軍戦車の損失は大幅に減少しているのだ。(図が正しく表示されない場合にはオリジナルサイトでお読みください) ウクライナ軍は9~10月北東部のハルキウ~イジューム~リマンを、11月へルソンを奪還。 その後、ウクライナ軍