最近ようやく、日系マスコミでも「ロシア財政悪化問題」が脚光を浴びるようになりました。 筆者は昨(2022)年2月24日のロシア軍によるウクライナ侵攻作戦発動以降、一貫して油価と戦費問題に言及してきましたので、今回も油価(ウラル原油)とロシア財政(=戦費問題)に言及したいと思います。 この意味で本稿は実質、昨年12月7日に発表した拙稿『疲弊著しいロシア経済』と今年1月16日の『2023年油価が示すプーチンの末路』の続編になります。(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/73005)(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/
ロシアが短期決戦に挑む理由は財源枯渇、早期撤退が生き残る道
停戦延びればプーチン失脚後、ロシアは欧米の草刈り場に
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