ソウル市にある龍山(ヨンサン)駅前広場には「日帝強占期徴用労働者像」がある。いわゆる「徴用工像」だ。文在寅(ムン・ジェイン)政権下だった2017年に設置されたもので、この時は仁川(インチョン)と富平(プピョン)公園にも設置された。 これら銅像を作っているのは、「平和の少女像(慰安婦像)」の制作者として有名な金運成(キム・ウンソン)と金龧炅(キム・ソギョン)夫妻だ。 よく知られている話だが、徴用工像のモデルは日本人である。 この夫婦は、北海道の建設現場で虐待されたとする日本人を銅像のモデルに選んだ。2021年5月には議政府(ウィジョンプ)地裁・高陽(コヤン)支部が「韓国人徴用工ではなく日本人をモ
韓国で動き出す徴用工問題の早期解決策に垣間見える一抹の不安
徴用工の大半は応募工、個人請求権も1965年に完全かつ最終的に解決
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