ウクライナでは、東部のドネツク州で激しい戦闘が繰り広げられている。ロシアが、民間の軍事組織ワグネルを使って、ウクライナ側の拠点バフムトの掌握をねらって攻勢をかけ、近郊の町ソレダールを掌握したと主張している。 ロシアのショイグ国防相は、ゲラシモフ参謀総長をウクライナ軍事侵攻の総司令官に任命した。参謀総長が総司令官というのは極めて異例のことである。国防省は「遂行すべき任務の範囲が拡大したことに対応し、部隊間の緊密な協力を進めるため」としているが、ロシア軍の作戦が上手く行っていないことの表れだという意見も西側にはある。 また、航空機関連の調達が遅れていることについて、プーチン大統領がマントゥロフ副首
【舛添直言】ウクライナ戦争で浮上する朝鮮戦争型「休戦案」は実現不可能
間もなく「侵攻開始から丸一年」の節目、どうすれば停戦に持ち込めるのか
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