もちっとした甘い生地に、びっちりと詰まったこし餡。かじるとふんわり甘酒の匂いが広がる。真ん中のくぼみにのっている桜の塩漬けが、餡の甘さを引き立てる。パンというより、もはや和菓子の域。1つ食べると、決まってもう1つ食べたいという気にさせられるところがニクイ。
和洋折衷の奇跡の産物、その名は「あんパン」
饅頭の進化形として誕生、明治天皇もとりこに
2011.5.13(金)
澁川 祐子
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