最近、街で「お茶を挽く」おじさんを見かける。「お茶を挽く」は風俗や水商売用語だ。客の指名がなく、待ちぼうけを食らう風俗嬢やホステスのことを指す。江戸時代、売れ残った遊女に、罰として石臼で茶葉を挽かせていたのが語源という説もある。 現代の遊女、もといおじさんが引いているのは、石臼ではなく自転車。彼らはウーバーイーツの配達員だ。 スマートフォンのアプリを通じて、飲食店の料理を自宅まで運んでもらうウーバーイーツが日本に上陸したのは2016年のこと。最近は料理に限らず、スーパーやコンビニ、ドラッグストアの商品なども運んでもらえる。 ウーバーの配達員は現在、飽和状態になっている。配達員の急増と、発注数の
3000回配達したおじさんに聞いた、週末のウーバー副業でいくら稼げる?
【令和版おじさんの副業】フードデリバリーの配達員
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