米国のジョー・バイデン大統領は11月9日、中間選挙についてこう「総括」した。「私はこの国の若者たちに特に感謝したい。彼らは2年前と同じように歴史的な数の投票をした」 バイデン氏の念頭にあったのは、1996年以降に生まれた「Z世代」6860万人。総人口の20.6%を占める。そのうち有権者は18~24歳の2400万人だ。 76%が中間選挙では「必ず投票する」と答えている。むろんSNSを操り、国内外の動きは知り尽くしている。 情報リテラシーが高く、高学歴(18歳以上の57%が大学卒あるいは在学中)の多い票田だ。(https://www.pewresearch.org/social-trends/20
老いる日本とは決定的な差、米中間選挙でZ世代パワー炸裂
銃規制・温暖化・中絶合法化に強い関心、米国政治は健全化へ
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