このコラムは、今回で丸3年、150回を迎えました。今後とも、東アジアで発掘した様々な新情報と的確な分析をお届けして参りますので、変わらぬご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。「金正恩(キム・ジョンウン)総書記が、年内にプーチン大統領の招待を受けてモスクワを訪問する――」 そんな噂が、北京の外交筋の間で飛び交っている。 その根拠となったのは、8月6日の朝鮮労働党中央委員会機関紙『労働新聞』2面に掲載された記事だった。 タイトルは、「偉大なる領導者・金正日(キム・ジョンイル)同志の歴史的なロシア連邦極東地域訪問20周年を迎え、インターネット業績討論会をロシアで開催」。長文の記事だが、以下、全訳
囁かれだした「金正恩の訪ロ」説、ロシア・中国・北朝鮮の結束強化の前兆か
東アジア「深層取材ノート」(第150回)
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