2022年7月16日に駐日大韓民国大使として着任した尹徳敏(ユン・ドクミン)氏の発言が、韓国内で物議を醸している。尹大使は2022年8月8日に行われた東京特派員らとの赴任後初の懇談会で、「日本企業の資産現金化は凍結されるべきだ」と発言したからだ。「現金化されれば、恐らく韓国企業と日本企業の間で数十兆ウォン、数百兆ウォン(数兆円から数十兆円)に上るビジネスチャンスが吹き飛ぶ可能性がある」というのが、彼が現金化を反対する理由だ。「現金化すれば、日本が報復に乗り出して韓日企業が莫大な被害を被る」「被害者が十分に賠償を受けられる資金が準備できるかどうかも疑問だ」とも述べた。 尹大使が指摘する“報復”と
「徴用工を巡る日本企業の資産現金化は凍結を」駐日韓国大使の届かない正論
「はっきり言って日本は兄貴分」との衛藤議員の発言と身動きの取れない尹政権
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