[ロンドン発]ロシアがウクライナに侵攻した際、西側指導者が適切に対応するのに少なくとも2日間かかったことから、中国共産党が武力で台湾を統一する決断をした場合、西側に対応する時間を与えないよう電光石火の「48時間攻勢」を完遂することを目指していると、英高級紙デーリー・テレグラフ(電子版)が8月6日、英外交筋の話として報じた。 ウラジーミル・プーチン露大統領は、侵攻開始から48時間以内に首都キーウを制圧してウォロディミル・ゼレンスキー大統領の政権を打倒し傀儡政権を樹立することができなかった。 英外交筋によれば、これを目の当たりにした中国の習近平国家主席は、ウクライナに西側から武器や資金の供与を受ける
プーチンの失敗に学んだ習近平「48時間以内、電光石火の台湾制圧」を目指す
英紙が報道、中国が思い描くペロシ訪問後の対台湾政策4つのシナリオ
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