韓国に派遣される日本人駐在員家族の多くが住む、ソウルの二村洞(イチョンドン、通称:日本人村)。近頃、この地域が騒々しい。 二村洞には、日本人学校へ行くバスが通っている。そのため、中学生以下の子を持つ日本人駐在員の家族たちは、韓国に赴任する時に、ここへの居住を選択することが多い。 二村洞には1990年代に入居が始まったアパート(日本でいうマンション)が立ち並んでいるが、今となってはソウルの中でも古ぼけた地域に分類される。 韓国のアパートは「築年数×2年=日本の築年数」と考えるのが妥当だと韓国人の不動産屋が話していたが、この地域にある様々な住戸を見てきた筆者にしても、この方程式は的を射ていると感じ
日本人駐在員が数多く住むソウル・二村洞に押し寄せる文在寅政権の余波
かつての日本人街も老朽化と不動産高騰によるスーパーの退店で衰退傾向
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