2月24日に始まったロシアによるウクライナへの特別軍事作戦から3か月以上経った。 モスクワでの生活は完全に落ち着いているわけではないが、多くの国民は現在の生活環境が今後どうなるのか、改めて考え直す余裕を持ち始めた。 ロシアで長年活動していた外資系企業は3月初めあたりから一時的に事業を停止、あるいはロシアからの完全な撤退を宣言した。 それからさらに3か月が経過したが、今後の展望が開けないとあって、これまで事業を凍結していた外資系企業は、次々とロシアにおける今後の事業方針を発表し始めた。 その中でも特に注目を集めたのはマクドナルドの行方である。 マクドナルドは3月8日にロシアにおけるすべての店舗の