中国はこの20年間、世界経済にとって最大かつ最も頼りになる経済成長の源泉だった。 この間の世界全体の国内総生産(GDP)成長の4分1をもたらし、80四半期中79四半期でプラス成長を遂げた。 毛沢東の死後に国を開いてからほぼずっと、中国共産党は国を富ませるにあたって実利的なアプローチを取り、市場改革と国家管理を組み合わせてきた。 しかし今、中国経済が危険な状態にある。 喫緊の問題は「ゼロコロナ」キャンペーンだ。この政策は景気の不振を引き起こし、経済活動の停止と再開を繰り返すパターンに追いやってしまう恐れがある。 これが、もっと大きな問題をこじらせている。国家資本主義を作り替えようとする習近平国家