歴史小説作家の津本陽が書いた『柳生兵庫助』全10巻が滅法おもしろく、一気読みをした。もう一つ紹介したいのが、大東流合気術の実質的な創始者・武田惣角と、その弟子・佐川幸義を描いた2冊である。