ウクライナ問題は複雑で、単純な陰謀論で語るのは危険だが、メルケル政権に大きな責任があることは否定できない。メルケルはロシアを西側の一員として迎えて「相互依存」を強めることで平和を維持しようと考えたのかもしれないが、プーチンはそういう常識の通じる相手ではなかった。