ロシアで国営テレビの編集者オフシャンニコワさんが、3月14日夜のメインニュースの生放送中に、「戦争反対」のポスターを掲げて画面に闖入したことが、世界の称賛を浴びている。そんな中、中国でも「中国のオフシャンニコワ」が現れた。3月13日、胡偉(こ・い)上海交通大学特任教授が、「ロシアとウクライナの戦争の起こりうる結末と中国の選択」と題した論文を、インターネット上にアップしたのだ。この論文は直ちに削除されたが、中国内外で瞬く間に拡散し、支持の輪が広がっている。
【全文掲載】「すぐプーチンと手を切れ」中国人学者、消された論文の中身
東アジア「深層取材ノート」(第129回)
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