3月になって、欧米の格付け機関はロシアのソブリン長期格付けを相次いで引き下げた。まず、3月3日にS&PがCCC-へ、これは「当該債務が不履行になる蓋然性は現時点で高く、債務の履行は、良好な事業環境、金融情勢、および経済状況に依存している。事業環境、金融情勢、または経済状況が悪化した場合に、債務者が当該債務を履行する能力を失う可能性が高い」という評価である。
3月16日に迫った利払い期限、いよいよ始まるロシア国債デフォルト
経済制裁もデフォルトも織り込み済み、武力侵攻の抑止力にならず
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