2~3日でキエフを無血開城させ政権を交代させる当初の作戦を諦め、泥縄式に都市包囲戦に突入したロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナ侵攻の「大義」を再ブランド化するのに苦労している。東部の親露派地域を解放する限定的な「特別軍事作戦」と国民に嘘をついて全面侵攻に踏み切ったものの、今度はそれを覆い隠すためウクライナが化学・放射能兵器を使用しようとしているとの新たな「偽旗作戦(でっち上げ)」を始めた。