12月16日、欧州連合(EU)の中央銀行である欧州中央銀行(ECB)と英国の中銀であるイングランド銀行(BOE)が、それぞれ金融政策運営に関する重要な決定を下した。ECBは、コロナ危機対応のために導入した資産購入策であるパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を当初の予定通り2022年3月末で終了すると発表した。
米FRBのタカ派決定で突きつけられる欧州の中央銀行の選択
市場との対話を重視したECBと市場を欺いたイングランド銀行
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