米中対立は依然として厳しい状況が続いている。米国政府は北京五輪の外交的ボイコット、民主主義サミット開催などにより、中国との対決姿勢を強めている。人権問題などについては欧州諸国も米国と同様に中国に対して批判的な立場にある。しかし、北京五輪の外交的ボイコットに同調した国は英国、カナダ、豪州3国にとどまっている。