現場で実践できるものづくり、社会に還元できるものづくりの力を養うーー。そんな「実工学教育」を大切にしてきた日本工業大学。2018年度には、長く貫いてきた工学部のみという学部学科の改編に着手。あわせて工学基礎教育のプログラムも一新した。今年度、その学生は卒業を迎える。 さらに2022年度からは、データサイエンスの教育にも注力。データサイエンス学科新設のほか、学部・学科横断でのデータサイエンスプログラムも実施。データの分析・活用だけでなく、同じく重要となる「データを生み出す人材」を育てる。 この記事では、2018年度の改編の総括と、2022年度からの取り組みについて、日本工業大学の成田健一学長に
DXに必要なのは「データを生み出す人材」
―日本工業大学が始める、未来に向けた新カリキュラム
2021.12.2(木)
JBpress
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