2016年のリオデジャネイロ五輪の体操競技において、女子団体・個人総合・跳馬・床で金メダルを獲得し4冠を達成した米国のシモーン・バイルズ選手。そのバイルズ選手が、7月27日の東京オリンピック団体総合決勝の途中から「精神的ストレス」を理由に演技を取りやめ、29日の個人総合決勝、8月1日の種目別決勝の跳馬と段違い平行棒を棄権したことは世界を驚かせた。
東京五輪、女子体操の女王の棄権に見る「降りられる人」の特権
「ノー」と拒否できる人間は実は上級国民だったという悲しい現実
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