ちょうど20年前の6月初め、ジェフ・ベゾスという名の熱烈な起業家が経営するスタートアップ企業の株価が1年間で71%下落していた。米アマゾン・ドット・コムの臨死体験は、シリコンバレーのおごりを露呈させ、米エンロンの140億ドル規模の不正会計事件とともに米国企業に対する信頼感を粉々に砕いたドットコム・バブル崩壊の一環だった。
世界経済、グローバル企業の新たな地政学
米国と中国が牛耳る世界、偏った構図はいつまで続くのか
2021.6.7(月)
The Economist
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