またしても不穏な空気が漂い始めている。東京五輪・パラリンピックの開催だ。開会式まで残り3カ月強と差し迫っているにもかかわらず、大会開催へのムードは盛り上がらない。それもそのはずだ。先月25日に聖火リレーがスタート。ところが参加を予定していた著名人らが次々と辞退するなど、出てくる話題はマイナス要素ばかりである。